広報術実践会 開催主旨
広報術実践会は、2011年から開催している広報・マーケティングの担当者向けの勉強会です。通常はアルゴの業務として展開するコンサルティングや広報支援のノウハウについて、それらのエッセンスを、実務の現場で悩む方々に向けて情報提供し、すこしでも課題解決の緒を見つけていただきたいと考えて毎月1回開催しています。
開催を決めた理由は2つあります。ひとつは広報業務自体が専門性が高く職人気質な面もあること、もうひとつは、広報担当部署が少人数、または主な担当者がひとりであるケースもよくあり、社内に相談相手がいないケースが多いことです。
広報業務は会社によっては多岐にわたり、担当者は日々謀殺され疲れ切ってしまうことが容易に想像できます。実際にそうした時期を体験した弊社スタッフは、それでも、広報の持つ力の可能性を信じて、業務に当たっていたといいます。つまり、広報が持つ社会的責任の重さはもちろん、広報が世の中に役立つ情報を伝える媒介者であることがモチベーションになっていたそうです。
しかし、なかには疲れ切って広報という業務が嫌いになってやめてしまうひともいるでしょう。それはその会社にとっても、ひいては日本経済にとってもたいへんもったいないことであるとアルゴでは考えております。広報術実践会は、決して大きな取り組みではありませんが、確かに役に立てるという自信を持って続けてまいります。私どもが長年培った経験とノウハウと、SNSをはじめとする最新の広報ノウハウ、変化するメディア事情などを含め、プロとして持ち得る情報をご提供いたします。
参加者の皆様が悩みを共有しながら、広報という業務を楽しく明るく前向きに捉えていけるようになるよう、実践会という場を開いて、いつでもお待ちしております。