ニュースリリース

プラスチック容器をはじめとする食品容器多数収集、参加者の食生活を考えるきっかけに JEAN(※1)主催“春のビーチクリーンアップ集中キャンペーン”に参加し、クリーンアップ実施

B2B(企業間取引)の広報・営業・販促の実務サポート事業を展開する株式会社アルゴマーケティングソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧田理康、03-5533-8808)は、一般社団法人JEAN(※1)主催“春のビーチクリーンアップ集中キャンペーン”に参加し、クリーンアップ活動を6月22日(土)に千葉県旭市の海岸で実施しました。アルゴマーケティングソリューションズでは社内有志で結成された任意団体チームアルゴとして、2016年から年1〜2回実施しており、今回が7回目です。クリーンアップ終了後は、海ごみについて考える茶話会を開催しました。

当日は雨の予報の中、5人での実施となりました。約40分に渡って約1500m2の海岸でクリーンアップを実施し、大型ゴミ袋10個と漁具やロープなどを集めました。プラスチック容器をはじめとする食品容器は多く、クリーンアップ終了後の茶話会では、「デリバリーやテイクアウトなどで簡単に食べられるかわりに、プラごみが増えていることを直視し見直せるところがあるか考えたい」「紙を代わりにつかうことも森林伐採に拍車をかけるのではないか」「海で回収したり、拾ったりする仕組みをつくれないか」などの意見が出ました。

実施状況は、JEANのウェブサイトで公開されています。

 URL  http://www.jean.jp/icc/cleanup/detail.php?entry_id=4020

 アルゴマーケティングソリューションズでは創業以来、さまざまな業種の企業の環境への取り組みについて広報活動を通じて、企業の認知を高めたり、社内ブランディングに役立てたりする手法を提案、実施しています(別紙資料編参照)。チームアルゴの取り組みは、主に日々仕事に追われる企業人が、余暇も兼ねて海のことを知る機会をつくりたいと考えたことから始まりました。自然環境の側面から、企業経営に役立つ情報の提供をすることを目指しています。ほかには、主にプレジャーボートで釣りをする際のバックリミット(※2)を広める情報発信に取り組んでいます。次回は集めたごみを仕分けし、種類ごとに分別してカウントする方法のクリーンアップを10月頃に開催予定です。

※1 JEANは世界規模の海ごみを調査するアメリカの環境NGO団体Ocean Conservancy(オーシャンコンサーバンシー)と連携し、日本で初めての国際的な海洋保護活動「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)」を1990年に開始しています。JEANでは、各地でキャプテンが運営するクリーンアップ会場を紹介し、一人でも多くの方が参加できるよう、会場の情報をJEANウェブサイトの「全国クリーンアップ情報( http://www.jean.jp/icc/ )」で随時公開しています。実施後の結果を見ることもでき、参加した方の理解を深めることにもつなげています。(JEANのニュースリリースより一部抜粋)

※2 特に釣りで、対象となる水産資源の量を維持するために、持ち帰る尾数やサイズに制限を設けること。

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【会社概要】 株式会社アルゴマーケティングソリューションズ   

代表取締役社長 瀧田理康       設立  2002年5月31日  資本金 3,280万円

本社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-3-2郵船ビルディング1階 TEL03-5533-8808  

事業概要 広報・営業・販促を連携させた実務サービスの提供   

【本リリースに関する問合せ先】 広報チーム:田熊・南

TEL:03-5533-8808  FAX:03-5533-8801  Mail:argo@argo-ms.com

   (資料編)

・アルゴマーケティングソリューションズについて

広報・営業・販促を連携させた実務サービスの提供を主軸とした事業を展開しています。

<1>業務の特徴

(1)社会の構造変化に合わせた実務ノウハウ進化するメディアとの生きたリレーションをもって、クライアン

      ト企業の様々なニーズに対応しています。

(2)工学博士、リスクマネジメント、中小企業診断士等のアドバイザーを有し、技術・経営・知財面等の専門的

     見地から戦略立案しています。

(3) 「現場マネージャーの相棒」をコンセプトに、コンサルティング業務と実務遂行業務を合わせ、目指す成

  果に向けて納得のできる費用対効果を意識した実務サービスを提供しています。

<2>環境経営に関する取り組み

 アルゴマーケティングソリューションズは2002年の創業以来、中小企業だからこそできる広報活動をサポートすることを事業として展開してきました。大きなテーマは「環境と食」で、特に環境に配慮した技術に関しての広報を得意として活動してきました。

 2011年に「環境PRパッケージ」として提供開始し、同時に、地方企業の広報担当者を育成するためのウェブサイト「PRサクセスネット」をオープンしました。現在は「小さな会社の広報術実践会」「企業広報実務講座」として毎月の講座に発展し、2011年からこれまでの参加企業は、のべ110となっています。

 2012年には、「エシカルPR」の実践を提唱し、千葉県旭市に「エシカルPRラボ」を開設しました。九十九里海岸に面した場所で、セミナーやレクリエーションが行える場所となっています。この場所を選んだ理由には、創業メンバーである現社長が、長きに渡るウインドサーフィンの選手活動や水質調査活動を通じて得た考えが根本にあります。それは、海との付き合いは、仕事のあり方、地球環境との向き合い方、ひいては人の生き方にも通ずるという点です。

 そのことから、会社として通常の実務サポートとは別の観点、つまり自然環境の側面から、企業経営に役立つ情報提供を開始しました。

 情報は大きく2つあります。

 ひとつは、先進企業の取り組み内容を分析した内容です。2009年から約300社の企業をベンチマークし、ニュースリリースやCSR活動の情報を継続して収集しています。この情報は、一般公開はしていませんが、クライアント企業が新たな取り組みを検討する際の情報として役立てています。

 二つ目は、本ニュースリリースの「ビーチクリーンアップ」です。これまでに6回開催しています。一見ゴミがないように見える海岸でも、砂浜をさぐれば後から後からゴミが出てくる状況があります。ビーチクリーンアップ参加者の多くが、はじめてその実態を見たとき大きな衝撃を受けています。チームアルゴ(社内有志による運営グループ)では、ビーチクリーンアップ活動のあと、その場で、企業経営や個人の生活に活かせることを話し合う意見交換の場を随時設けています。

 これらの取り組みは当社の事業にも反映させています。これまで得たノウハウをもとに、小企業がSDGを理解し、実践するためのコンサルティングと実務サポートを2019年より本格的に開始しています。

                  

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