ニュースリリース

【ニュースリリース】先端材料調査報告書「ファインセラミックス市場編(Ⅲ) 〜注目されるAIN(窒化アルミ)市場の現状と展望〜 」2021年4月22日提供開始

 BtoB企業向けにマーケティング実務を提供する株式会社アルゴマーケティングソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:瀧田理康、03-5533-8808)は、広報PR実務支援の一環で提供している市場調査事業で、最新の先端材料調査報告「ファインセラミックス市場編(Ⅲ) 〜注目されるAIN(窒化アルミ)市場の現状と展望〜 」(以下、本調査)を、2021年4月22日提供開始します。

 本調査は、AIN市場(原料/応用)における現状と今後の展望を独自に調査・分析した資料です。2019年に実施した調査の第3弾となり、市場の変遷と最新状況を把握することができる内容となっています。概要は下記のとおりです。本調査の購入者には、調査結果をマーケティング視点で分析した内容を説明する無料オンラインサービスも提供します。アルゴマーケティングソリューションズは、今後も先端素材に関する調査報告と分析を通じて企業の事業展開における実務を提供してまいります。

 【調査概要】

○調査期間:2021年1月〜3月   ○調査担当:新産業総研株式会社

○体裁:A4版 100ページ ○価格:380,000円(消費税込み418,000円) 

○調査企画趣旨(抜粋):

 窒化アルミ市場は、粉末市場が1000トン/年前後、応用市場が1000億円/年前後まで拡大してきた。しかし2019年、半導体市場は米中貿易戦争やコロナの影響で長年続いたスーパーサイクルも止まりマイナス成長となった。しかし従来の不況と違い今回は、不況時間が短く減少も小さかった。

 これは、2020年前半は大きく後退したが、後半以降急速に回復していたためである。そのナンバーワンの実績を有する日本ガイシ(静電チャック等)もこのまま順調に回復増大すれば再びフル稼働となり、次期増産計画が進むことになる。ただし半導体用以外の構造用/機能用は一部低迷しており、本格的な伸びは今期以降となる。それでも応用市場の回復とともに粉末市場も活発化し、次期増産計画が進む可能性が出てくる。特に需要頻度の高い構造用(半導体用/静電チャック:還元法)は、応用メーカーの増産化とともに、安定した供給体制を確立するためにも、新規設備投資を行う必要がある。

 また、トヨタのHEV製造特許放出により、海外メーカーの新規参入が活発化し、セラミック部材(AIN/DBA基板、Si3N4/白板)と粉末(AIN/Si3N4)の需要が急増してくるものとみられる。海外品の動向も活発化してくるものと思われるが、価格競争に陥る可能性も出てくる。

・受託調査事業について

新産業総研の調査力、分析力、数多い実績と、アルゴマーケティングソリューションズのマーケティング的視点、 事業的視点の融合で、新規事業開発のみならず、既存事業の戦略構築において信頼できる判断基準を提供します。

当社サービス説明ページ ( https://argo-ms.com/technical-consulting/market-tech-survey/

・購入ならびに問合せ/ アルゴマーケティングソリューションズ 担当田熊 argo@argo-ms.com / 03-5533-8808

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