3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)映像や作業マニュアルの企画制作、広報PRを手掛ける株式会社アルゴバース(東京都千代田区、代表取締役 瀧田理康)は、遠隔作業支援とXグラスを使った作業マニュアル整備を実現する「技術伝承の虎の巻-タイガーぐるぐるプロ」を、2023年6月28日(水)に提供開始します。提供開始に伴い、 2023年6月28日(水)~30日(金)第3回 XR総合展 [夏] ブースNo:26-19で紹介します。製造業、メンテナンス業などにおける技術・技能の伝承、人材確保、品質向上、技能継承などの課題を解決する、ありそうでなかった新しい仕組みです。
当社は2002年から、半導体製造装置関連の工場運営に関わってきた経緯から、製造現場のノウハウをデジタル化すること、遠隔作業支援などについて、2018年から具体的なフィールドテストを続けてまいりました。「製造の現場でホントに使えるデジタルツール」をテーマとして掲げ、使いやすさ、納期、コスト面での検証を重ねました。今回提供開始する「技術伝承の虎の巻-タイガーぐるぐるプロ」は、以下のような課題を解決します。
(1)高齢化するベテラン作業者の技術・技能を若い人に伝承 したい。
(2)離れた場所での不慣れな作業者に遠隔で指示を出したい。
(3)遠い現場での作業をリアルタイムで見ながら、正確な作業実施を確認したい。
また合わせて今回の展示会では、企業が事業内容やSDGsの取り組みを発信する場として活用できる「企業メタバース」(当社の造語)の事例についても展示会ブースで実際にメタバース上に入ってご説明します。当社は、企業メタバースCGアライアンス(任意団体)を6月27日付で設立し、企業がホームページを持つのと同じようにメタバース空間を設置し、活用できるよう、情報提供をしていきます。代表瀧田理康のコメントは次のとおりです。
「メタバースはゲームやエンターテイメントにおいて大規模な経済圏をバーチャルで形成することが期待されます。しかし一方で、企業がメタバースに取り組むのは、現実のビジネスの拡大に対してのメタバースの活用と言う視点が不可欠です。その発想で作るメタバースを私どもは「企業メタバース」と呼んでいます。ファインモータースクールさんと作成したファインSDGsミュージアムは、1つの理想的な企業メタバース最新事例です。企業メタバースには、CG制作が不可欠であり、企業ごとの目的に即したCG制作
が求められます。日本のCGクリエイターが海外に比べても引けを取らないようなアライアンスを、『企業メタバースCGアライアンス』という形で構築していきます」
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