ニュースリリース

【調査研究】新金属市場(Ⅰ)注目される化合物半導体市場の現状と展望

 先端機能素材・材料とその応用市場を中心にした市場調査、分析、事業支援を行う株式会社アルゴバース(本社:東京都千代田区)は、この度、「新金属市場(Ⅰ)注目される化合物半導体市場の現状と展望」の市場調査レポートの提供を開始しました。本調査レポートは化合物半導体市場の原料から応用市場までの現場を明確に捉え今後の市場展望を独自に調査分析した内容となっています。

【背景】

 化合物半導体市場は、既存材料(GaAs、GaP、InP)や既存用途(電子用、LED用、LD用など)に加え、新規用途としてパワーモジュール用(SiC、GaN:酸化物系/非酸化物系、ダイヤモンド等)や新LED用(赤色/紫色LED:新セラミック蛍光体、深紫外線用:AIN単結晶等)などの拡大化が進み、応用市場は活発化している。ただし、白色LED市場は低価格化(中国品、台湾品、韓国品等)によって、売り上げ/収益が悪化し、市場淘汰(縮小・撤退等)が進んでいる。

 既存材料市場は300億円以上あったがマイナス成長が続き、2019年には240億円台まで減少したものの、2020年は260億円台に回復してきた。新規用途も今後順調に伸びていくものとみられる。既存材料の中では特にInP(光ファイバー用)が順調に伸びてきている。SiCとGaNは主にパワーモジュール用として注目されており、それぞれ自動車用、高周波デバイス用での実用化/量産化のフェーズに進もうとしている。ダイヤモンドやAIN単結晶などの応用化も進められている。

 本調査はこうした化合物半導体市場の原料から応用市場までの現場を明確に捉え、今後の市場展望を独自に調査分析した調査資料となります。

【調査資料概要】

調査期間: 〜2023年11月
体裁:A4版タテ、約100ページ
レポート価格:380,000円(税込み:418,000円)
※英語でのご提供可能です。翻訳料は別料金となります。
※PDFデータのご支給についてはその旨お問い合わせください。

【お問い合わせ】

調査項目の確認、サンプルページ等についてはコンタクトフォームよりお問い合わせください。

 https://argo-ms.com/contact/ (営業企画部)

(参考情報)

・『研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方』(技術情報協会刊)が2021年3月31日発刊 当社代表が第1章第3節に寄稿しました。ニュースリリースページへのリンクはこちらです。

その他の調査タイトル一覧ページはこちらでご覧いただけます。

 https://argo-ms.com/market-tech-research/

メニュー