ニュースリリース

【調査研究】半導体用セラミックス市場の現状と今後の展望 最新調査レポートを提供開始

 先端機能材とその応用市場を中心にした市場調査、分析、新規事業開発支援を行う株式会社アルゴバース(本社:東京都千代田区、代表取締役:瀧田理康)は、「半導体用セラミックス市場の現状と今後の展望」最新調査レポートの提供を開始しました。 

【概要】
半導体市場は、2012年に始まって2018年まで続いた半導体のサイクルが終わり、2020年に世界規模で拡大した新型コロナウイルス対策の影響で一時市場がストップしました。その後、半導体需要は急拡大しましたが、一方で材料不足などの要因により需要に供給が伴わなくなり各社は減産せざるを得なくなり、半導体の納入先である自動車産業などでは減産が続いた時期が続きました。他方自動車用以上に注目されているのが5G などの次世代通信用 やIoT 用の市場です。世界規模で5G 用基地局需要の拡大が続いており次世代通信用の半導体市場の旺盛な需要を支えていくと思われます。

 上記の状況から半導体市場は2023年はマイナス成長となったものの、2024年以降は中国市場の停滞(米国の半導体規制の強化)があっても市場が回復し大幅に伸長していくことが期待されています。

 こうした状況のなか、半導体デバイス/半導体製造装置メーカーの増産化とともに半導体用セラミック部材の需要が拡大することに対応して多くの半導体用セラミック部材メーカーの多くが増産化を計画しています。

 ただし依然として世界情勢は不安定(ウクライナ/中東問題、エネルギー問題等)であり中国経済の問題もあることから、世界経済が低迷すれば投資の意思決定が難しい局面を迎えることとなります。さらに従来製品の低価格化の問題を打開すべく新材料の開発や新規用途開拓の活発化が求められている状況にあります

 本調査資料はこうした半導体セラミックス市場の現状を分析し、今後の市場展望を明確にするものです。

半導体用セラミックス市場(材料別)

【調査資料概要】
調査期間: 2024年2〜4月
体裁:A4版タテ、約100ページ
レポート価格:380,000円(税込み:418,000円)
※英語でのご提供は可能です。翻訳料は別料金となります。

【お問い合わせ】
調査項目の確認、サンプルページ等についてはコンタクトフォームよりお問い合わせください。  https://argo-ms.com/contact/ (営業企画部)

(参考)
調査タイトル一覧ページ: https://argo-ms.com/market-tech-research/
本ニュースリリースのPDF(目次サンプルあり) 

(目次サンプル)
1.半導体用セラミックス市場の現状
(1) 市場動向
①全体市場動向
②企業別市場動向
③材料別市場動向
アルミナ   
AlN
SiC
表面改質材
複合材   
その他
④用途別市場動向
静電チャック

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